Design of everyday life(自分らしい生活をデザイン)

Life-Design , Self-management , Interior , Book etc..

2014-01-01から1年間の記事一覧

思考の断片からアウトプットにつなげるプロセスとは?

引き続き、梅棹先生の「知的生産の技術」に関しての文章です。 知的生産の技術 (岩波新書) 作者: 梅棹忠夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1969/07/21 メディア: 新書 購入: 34人 クリック: 460回 この商品を含むブログ (302件) を見る これまでも頭に浮…

時間管理を極めた先に何があるか?

これまで「たすくま」を使っての時間管理、目的であるブログ等でのアウトプット、それぞれの試行錯誤を書いてきました。時間管理は順調にすすんでいて、これまで気がつかない日常の雑事も片付き、かつアウトプットを行う時間も確保出来てきました。現在は、…

夫婦の絶妙な間合いで生活を存分に楽しむ大人の家

ご夫婦と大学生の娘さんの三人家族。 入り口に白のフィアット500(チンクチェント)。外観ととてもあっている。 外壁は土壁。流れを感じさせる塗り方。入り口の植栽。自然の雑木林をイメージ。玄関前にトップライト。ほのかに明るさが感じられる。 大谷石敷…

「倉庫としてのevernote」「作業場としてのevernote」

過去もevernoteに関する記事を書いています。いかに自分の過去の蓄積を活用してアウトプットするか? 日々、如何にevernoteを活用するかを模索し続けています。 ブログを読んでいると、「倉庫としてのevernote」「作業場としてのevernote」という表現があり…

光と風を家族として迎え入れた家 〜建もの探訪

ご夫婦と娘さん二人の四人家族。 二階建てだが、二階のハイサイド窓によって、風が通りやすく配慮されているのが外観からも分かる。基本コンセプトは「風と光が通る家」と旦那さんが話す。 玄関ドアは引き戸。入ると目の前に螺旋階段。様々なところから光が…

「言葉のダンス」を踊りながら子育てをしたい

現在、2歳の子どもの子育て真っ最中なのですが、本当に毎日、「人間力」、「親力(おやりょく)」を試されているような気がします。「魔の2歳児」という言葉もありますが、本当に実感します。連日悪戦苦闘しています。 子育てでいつも自問自答しているのは…

怠惰へと誘う心の声

ルーチンタスクを取り組む時に、いつも聞こえてくるのが、「そんな事をする前に、もっとやるべき重要な事があるだろう」という声です。その声に負け、情報収集と称してネットサーフィンをして、時間を浪費してしまいます。 しかし、ネットサーフィンなど時…

家族の思い出を穏やかに現在、将来に繋ぐ家 〜建もの探訪

フリーライターの旦那さん、インテリア雑誌編集者の奥さん、そしてお母さんの3人家族。 お父さんの時代に建てた築40年以上の家を、構造そのままでリノベーション。以前の家は、当時の大工さんがお母さんのお父さんという思い出の建物。お母さんの同居を期…

書評:「大人のための素敵な良品生活のすすめ」石黒智子著

石黒智子さんが書かれた、「大人のための素敵な良品生活のすすめ」を読みました。 石黒さんは、主婦であり家事アドバイザーとして活躍されていますが、この本は、石黒さんが実践されている生活の上でちょっと工夫することで生活が豊かになるアイデアや、生活…

「タスクの脱線」を防ぐ本当の方法とは?

先日「タスクの脱線」に遭遇してしまいした。 部屋の掃除をしている時、「音楽を聴きながら掃除をすれば、気分もよくなる」と思い、AppleTVを操作するとセッティングに不備があることが分かりました。そのセッティングをしていると更にトラブルが発生しまし…

マルニ木工の椅子「HIROSHIMA」が気になる

いつも見ているブログに、気になる記事を見つけました。 深澤直人がYチェア越えを狙ったマルニ木工「HIROSHIMA」は最高のイスだと思う 〜 Hacks for creative Life! http://hacks.beck1240.com/interior/4592/ 私が北欧家具の最高峰と思っている、デンマーク…

生活習慣の改善を中心とした、心、体、技の向上

これまで、たすくまを使いながらログ取りやルーチン化を進めて、生活改善を進めてきましたが、一定の成果が出てきました。 成果が出始めたこの時期に、そもそも何故このようなことをやっているのかについて、頭の整理をしてみました。 時間という資本を有効…

早起きの特効薬になるか?

これまでにも早起きするためのいろいろな方法を試してきました。 思考がさえるなど、朝型人間になる効果については様々なところで言われており、自分も過去の数少ない成功の中でその大きなメリットは感じていました。 しかし、いかんせん定着しません。すぐ…

考えること以外を意識しないでいい境地とは?

道具の操作感とか使い心地というのは、考えることにおおきく影響します。 『考える時間を増やす、考える時間の質を高める』上で、考えること以外を意識しないでいい状態でいることは、重要なことだと思います。 「操作感」について、面白い記事を見つけまし…

自分らしい生活を創り出すたった一つの行動

レオ・バボータが書いた「減らす技術 The Power of LESS」という本は、私のお気に入りの本です。 減らす技術 The Power of LESS 作者: レオ・バボータ 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2009/08/05 メディア: 単行本(ソフトカバ…

モノ選びの基準を自分の心の奥に求めること

先日から、自分にあったモノ選びについて考えていますが、 興味深い記事を見つけました。石黒智子さんは、主婦の視点で気持ちよい家、キッチンのありかた、使いやすい道具についてコラム、書籍を書いていらっしゃる著名な方です。 石黒さんはすぐに台所に立…

自分にあったモノ選びとは?

自分にあったモノ選びって何なのだろう。 しっくりくる答えがこれまで見つかりませんでしたが、いろいろ考える中で見つかってきたものがあります。 「自分に合っている理由をしっかり説明できるということが大事」ではないかと思っています。 最近購入したの…

差し込む光と緑と和モダン、構えない家族の生活を包み込む家 〜建もの探訪

ご夫婦と男の子(6歳)、女の子(2歳)、4人家族の家。 切妻屋根、土地は鰻の寝床で奥に行くほど細くなる変形敷地。外は周囲の家屋に合わせて白い壁、中は和モダンのテイスト。 玄関を入ると内廊下。タイル床用の瓦。濃いグレーで雰囲気がある。 階段を上がる…

気持ちを書き付けることの重要性

気持ちを書き付けることの重要性について、よく言われます。気持ちを書き付けることで、客観的になれるというものです。これは、メンタルヘルスの観点からも重要だと言われています。 書くことの効果はおもに2つ。1つは今抱えている悩みと距離をとって、客観…

「自分を責める」に対抗するたった一つの方法

タスク管理におけるレビュー(振り返り)の効果については、これまでもいろいろなところで言われているし、頭では分かっているつもりでした。 一番言われている効果は、これまでの行動を評価反省することにより、目標に向かう次の行動の精度を上げるというも…

24時間の成功パターンを描く

規則正しい生活を送った哲学者のカント。朝5時に起床、夜10時に就寝。毎日決まった時間に決まった道順を散歩するので、近所のひとたちはカントを見て自分の時計をあわせたという逸話があります。 私はこの逸話に憧れを抱きます。自分もそれに近い生活を…

午後の怠惰をどう克服するか?

「午後をどう過ごすか?」が今一番の課題です。 ついついダラダラして能率が下がってしまいます。昼食後、脳に血流が回るからなのでしょう。眠いのです。それに流されると、気がつけば2時間〜3時間はすぐに何もしないまま経ってしまいます。午後の1時〜3…

新機能の魅力は生活の危うさと紙一重

最近話題のiphone6。 購入を検討している一人なのですが、最近こういうデバイスの購入を考える時に「新機能の魅力は生活の危うさと紙一重」ということを意識します。 関連して、1年前の佐々木正悟さんのブログ記事を思い出しました。 機能的な新しさという…

温かさと、計算された美しさが両立された空間 〜建もの探訪

建築家の旦那さんと奥さん、7歳の男の子の三人家族の家 切妻屋根、こげ茶の外壁、落ち着いた印象。雑木林の風景をイメージして植栽に在来種を選定したそう。 アプローチが緑で一杯。南側に菜園デッキもある。トマト、ピーマンが美味しそう。 中庭に庭いじり…

何故、たすくまのボタンが押せないのか?

以前から話題にしている「生活ログを取れない」に関連するのですが、ログ取りのためのスタートボタンであるたすくまのボタンを押すのを忘れてしまうことが本当によくあります。この原因を考えてみました。 行動は、「事前のシミュレーション」と「実際の行動…

「よかった確認」という習慣

私の好きなブログ、「Chikirinの日記」のちきりんさんが書いた本「ゆるく考えよう」に出ていた、「よかった確認」。前から好きなフレーズだったのですが、このブログにも紹介されていて、やっぱりいいなあと思いました。 「【良習慣】人生を自然体でより良く…

書評:「私の生活流儀 」本多静六 著

この本は、著者自身の生活体験を元にした、健康、生活・考え方、金・人付き合いの訓話です。 戦後に書かれており、生活水準など現代とは違う部分も多々あるが、時代を超えて参考にしたい内容が沢山あります。 例えば、健康の章。戦後の著作なので食生活の内…

ストレスを軽減してやるべき事を前に進める方法

先日「糸くずフィルターを掃除してください」と、洗濯機からアラームが鳴りました。 その場ですぐ掃除すれば良いのですが、往々にして先送りになってしまいます。その時点で掃除する余裕がなかったり、他の事で頭がいっぱいで作業をする気にならないなどで…

家はソトでもありウチでもある。一本芯を通して生活する美意識 〜建もの探訪

奥さんと娘さんが登場。娘さんは恥ずかしそう。旦那さんはお仕事中とのこと。 細長い土地に三角形の建物。正面の並木が山桜。家から花見が出来る。 玄関、引き戸が精巧。密閉感が高く、家に入るんだという研ぎ澄まされた感覚を与える。 広くて明るいリビング…

ルーチンタスクを積み上げる

これまで、たすくまでログを取りながらタスク管理をしてきましたが、今、日々継続して行うタスク(ルーチンタスク)をどんどん追加しています。これも、たすくまを活用して日々ログが増えてきている効果だと思います。 <a href="http://hisel.hatenablog.com/entry/20140908/1410136897" data-mce-href="http://hisel.hatenablog.com/entry/20140908/1410136897">「たすくま(taskuma)」は何故ログが</a>…