マルニ木工の椅子「HIROSHIMA」が気になる
いつも見ているブログに、気になる記事を見つけました。
深澤直人がYチェア越えを狙ったマルニ木工「HIROSHIMA」は最高のイスだと思う
〜 Hacks for creative Life! http://hacks.beck1240.com/interior/4592/
私が北欧家具の最高峰と思っている、デンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーのYチェア。
自然な木の素材となめらかで美しいフォルムで、自然に日常に溶け込む椅子です。日常生活の中で、見飽きないし、かつ浮いたりもしません。私にとってYチェアは、なくてはならない存在です。新婚当初に2脚そろえて、日々の生活をともにしています。
深澤直人がデザインした、マルニ木工の椅子「HIROSHIMA」は、そのYチェアに匹敵する存在となるかもしれません。
華美な装飾こそありませんが、日本の木工技術の粋を集めて削り出された背もたれの絶妙なカーブと、抜群の手触り感が、「HIROSHIMA」が他のイスとは別次元の木工工芸品であることを物語ります。
深澤直人がYチェア越えを狙ったマルニ木工「HIROSHIMA」は最高のイスだと思う
〜Hacks for creative Life!
http://hacks.beck1240.com/interior/4592/
このコメントは、私がハンス・J・ウェグナーの椅子に感じたことと全く一緒であり、それが日本のデザイナーによってもたらされたものだということにもひかれています。
写真を見る限り、座りごごちも抜群に良さそうです。日常に置いたときのフィット感も想像できます。
椅子は、座るという行為を超えて、「座った時の感触を楽しむ」、「見て楽しむ」もののような気がします。自分のお気に入りの椅子の数々で、時間を忘れて読書を楽しむというのが、自分の道楽です。
このお気に入りの椅子のひとつになりうる、マルニ木工の「HIROSHIMA」。これから、座りごこちやデザインなどを焦らずひとつひとつ確かめていきたいと思っています。
さあ、この椅子が我が家の一員になるのかどうか??