「タスクの脱線」を防ぐ本当の方法とは?
先日「タスクの脱線」に遭遇してしまいした。
部屋の掃除をしている時、「音楽を聴きながら掃除をすれば、気分もよくなる」と思い、AppleTVを操作するとセッティングに不備があることが分かりました。そのセッティングをしていると更にトラブルが発生しました。結局、トラブル対応に時間をかけましたが上手くいかず、大幅に時間をロスしてしまいました。
気になることに流されて、現在のタスクをそのままにして脱線してしまったのですが、その時、固い意志をもって途中で取りやめて現在のタスクに戻ればよかったのでしょうか?
よく思い出してみると、実はつい最近同じように音楽を聞こうとして、同じようにトラブルが発生したのですが、その時は音楽を聴くのをそのまま諦めていたのです。それで、その時のことはすっかり忘れていて、同じ状況に遭遇し、今回は脱線してしまったのです。
ここから考えると、本当にとるべき対策は、脱線しないように意識するだけではなく、トラブルの発生をきちんと記録しておいて、後で必ず確認して、別の時にトラブルを修正しておくことでした。
具体的には、PCのメモ帳に「気になる事メモ」をつくり、気になったことは必ず書き込む。そして今やっているタスクに戻る。
毎日一回、その「気になる事メモ」を確認して検証、必要に応じてタスクとして追加し実行するということにしました。
脱線は本当によく遭遇していて、その克服は私の時間管理上、とても大事なことです。物事の原因は表面的にあるのではなく、深いところにあるということ、自分の行動とその時の気持ちをしっかり顧みることの大切さも良く分かりました。当面、この対策で運用してみて、上手くいかないようなら修正をしていきたいと思います。
脱線防止、今このタスクに集中する方法として「Doingリスト」という方法もあります。これも導入していきたいのですが、これは別の記事で深く考えてみたいと思います。