Design of everyday life(自分らしい生活をデザイン)

Life-Design , Self-management , Interior , Book etc..

子育ては生活のデザイン

娘が小学校に入学し、明らかに以前に比べて楽と感じる部分が多くなりました。 娘が3歳までの育児は今考えてもカオスでした。初めての子どもであり、自分には何も引き出しがなく、どうしていいか何も分からず、常にいっぱいいっぱいの状況の中で、試行錯誤の…

意識する行動、無意識の行動

深く考えて行動していると思っていても、翌日には昨日何をしていたのか明確に覚えていない。昨日の昼ご飯に何を食べたのかさえ覚えていないということがおこります。 その時々に深く考えて行動しているのならもう少しぐらい覚えていても良さそうですが、そん…

怠惰は個人の資質の問題?

人間関係で嫌なことがあった時、どんなにやらないといけないことがあっても、そのことが気になって集中できないことがあります。 また身体がだるくてやる気にならないので、もっともらしい理由をつけて、いつもはやりもしない整理整頓などをしてしまったりも…

目先の損失回避の心の動きにどう立ち向かうか?

保育園に通う子供をもつ僕たち夫婦は共働きであり、平日は僕が仕事の時間をセーブし主に子供の世話をしています。その分、休日に自分の仕事の穴埋めをしています。時間の融通は僕の仕事の方がし易いからです。 でも仕事を始める段になって、子供が遊びたいと…

自分が楽でいられる人間関係

今日は娘の参観日に保育園へ行きました。 平素、たくさん娘と接しているけれど、改めて保育園での娘を見ると多くの成長を見て取ることができました。 特に周囲の子との関係、自分で相手に働きかけ、そして相手の反応を受けて更に行動していく。それも屈託な…

「7つの習慣」の本質とは何か?

私が考える7つの習慣の本質 私が考える7つの習慣の本質、それは「インサイド・アウト」の考え方です。 対人関係を含めた社会との関係において、外からの要請にどう答えるかが常に求められています。例えば、営業目標の達成、試験への合格、友人関係など。 …

私が考える「7つの習慣」の本質とは何か?⑦

7つめの習慣「刀を研ぐ」とは、自分自身の中の四つの側面(肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面)のそれぞれを再新再生させることです。 これら四つの側面を、定期的に、一貫して、賢明に、バランス良く磨き、そして向上させることです。こ…

私が考える「7つの習慣」の本質とは何か?⑥

人間関係において相乗効果を発揮することが大切です。相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなることをいいます。 他者との相違を認める 他者との相乗効果を発揮するためには、まず他者との相違を認め尊ぶことが必要です。 相違点が、自分の知識…

私が考える「7つの習慣」の本質とは何か?⑤

第5の習慣「理解してから理解される」は、コミュニケーションの習慣です。 まず相手を理解しようとする。 「私たちは、急いで問題の中に飛び込んで、何らかのアドバイスで問題を素早く解決しようとする傾向が極めて強い。しかも、多くの場合、診断する、あ…

私が考える「7つの習慣」の本質とは何か?④

公的成功を達成する上で必要な私的成功のための3つの習慣についてこれまで見てきました。これからは公的成功のための具体的習慣です。まずは「信頼残高」について見ていきます。 信頼残高とは? 信頼残高とは、相手との関係の中で築かれた信頼のレベルを表…

私が考える「7つの習慣」の本質とは何か?③

第三の習慣は時間管理の習慣です。 著者は、時間管理で大事なのは「重要事項を優先することだ」と言っています。 「重要事項を優先する」はとても当たり前のことを言っているようですが、実は非常に難しいことです。なぜなら、降り掛かってくるすべての案件…

私が考える「7つの習慣」の本質は何か?②

引き続き「7つの習慣」についてです。今回は第二の習慣「目的を持って始める」です。 目的地を定義し、その上で歩み始めるのです。 物事を達成した時、それよりもはるかに大切なことを犠牲にしてきたことに気づくというのは、自分にとっての目的地が何かを…

私が考える「7つの習慣」の本質は何か?①

「7つの習慣」とは何か? スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」という本があります。自己啓発の本としてはとても有名な本であり、読んだことがある人はたくさんいると思います。私もこの本に大きな影響を受けている一人です。 完訳 7つの習慣 人格…

心と身体は自分では直接コントロールできない

「自らの心と身体をコントロールし、適切に社会に働きかけることで、社会から良いフィードバックを受ける」ことを目標に日々を送っています。 しかし、実際のところ自分の心と身体は自分で直接コントロールできる訳ではないのです。 早起きを心がけようと思…

基本的自尊感情を育むのは親の役目?

これまで子育てにおいて基本的自尊感情が大切だということを意識して実践してきました。そしてそれを育むのは親の役目だと考えてきました。 基本的自尊感情については、これまでも書いています。 hisel.hatenablog.com しかし更に基本的自尊感情について理解…

タスク管理と時間管理を円滑につなぐ「橋渡し」

タスク管理システム(Todolist)や時間管理システム(たすくま)を日々活用していますが、いろいろと不満があります。 まず、タスク管理システム(Todolist)を使う時に感じる不満です。期限を設定すると、期限までに終わらなくて、期限切れのタスクばかりに…

黒田博樹の配球術とセルフマネジメント

昨今、黒田博樹投手の日本球界復帰が話題になっています。私は彼の著書「クオリティピッチング」にある配球術が、自分が取り組んでいるセルフマネジメントの考えそのものであることに驚かされます。 今回は、黒田投手の配球術とベースとなるセルフマネジメン…

思考の「縦横をそろえる」

ブログを書く意味のひとつに、自分の考えている事を整理することがあります。 頭の中に漠然と渦巻くアイデアや思いをひとつひとつ書き出して整理していくことで、自分の頭の中もクリアになっていきます。 ここでいう「整理」とは、「縦横をそろえる」という…

基本的自尊感情を育む

以前、このブログで、子育てについて感じていることを書きました。 子どもとの関係も、同じように「子どものために」を捨てることから始まるのだと思う。 「今日は、子どもに振り回されよう」と腹をくくった時は、案外と子どもは素直になる。おそらく、その…

セルフマネジメントとチームマネジメントとの共通点と相違点

これまでセルフマネジメントについて、様々なことを書いてきましたが、以前私は、会社に所属し、チームの業績を上げるため如何にマネジメントするかを常に考えていました。 そこで、セルフマネジメントとチームマネジメント、それぞれの特徴や違いを考えるこ…

家族の明るさと家の明るさが呼応した、高台の家〜建もの探訪

ご夫婦2人の家。横浜の高台に建つ。 斜め壁の印象的な外観。外観が黒、家の中が木の色でいいバランス。表札、ポストも家のフォルムと同様に斜め。玄関に至るスロープは広い。斜め壁がひさしにもなり、自転車が置けるのは便利。 玄関を入る。全体が木の色。熱…

Taskchute方式(たすくま)とGTDの違い

セルフマネジメントを行うツールとして、Taskchute方式(たすくま)と GTDを使っています。私自身の位置付けはTaskchute方式を"時間管理"、GTDを"タスク管理"として使っていますが、一般的には両方とも"タスク管理"のツールとして捉えられています。 この両者…

朝のルーチンセットの威力

たすくまを使い続ける中で、生活に様々な効果が出ています。特に朝が劇的に変わりました。今回は、その効果について書いてみます。 朝やるべきことはたくさんありますが、忙しさにかまけてゴミ捨てや清掃、メンテナンスなど定期的にやっておかないと困ること…

「時間の制限」は常に力になるか?

ブログを書くなどの何かを生み出す作業をする時、時間制限があると、とたんに創造力が萎えてしまう。という経験をしています。一方、家事や日常作業をやるときは時間制限がある方が集中できます。 作業ごとに、時間制限の意味合いに違いがあるのではないか?…

手段を目的と乖離させない

以前書いた記事のとおり、GTDプロセス①収集、②分類・整理、③行動、④レビューを、順調に回していました。 しかし先日、収集のプロセスを行わないままに、実行しているタスクがいくつかあることに気付きました。突発の事象ではない、短時間で終了する(GTDでは…

たすくまを使って自己のペースを整える

先日、早朝から低血圧で頭も痛く、何も手につかないという日がありました。 これまでは、一日体調の悪さを引きずって、やるべきタスクのほとんどが先送りになってしまうところでした。 しかし今回は、たすくま内にあるタスクのうち、考えるタスクより、作業…

合理主義と温かい感性がバランスした、5人家族の高台の家 〜建もの探訪

ご夫婦と男の子兄弟と娘さんの五人家族。 高台に立っている扇型の家。木々の中に立つという印象。外壁も白で清潔そう。窓枠の黒がいいアクセントになっている。 入り口を入るとすぐに見晴らしのいい景色。吹き抜けも気持ちいい。子供さんの写真が吊り下げて…

1週間のブログまとめ(11/4〜11/8)

【1週間の記事】 11/7(金) Inboxの性質に着目する 今週は1本しか記事が更新できませんでした。 記事のInboxですが、GTD+時間管理+知的生産についてまとめている中で、一番重要な位置を占めると思い、今回書いてみました。 日常のタスクをどう円滑にこ…

Inboxの性質に着目する

GTDに関する以前の記事で、自分の「気になること」の集積場となるInboxを定義しました。また、注意すべき点として、タスクの分類・整理と資料整理は切り離して考えることを書きました。 <a href="http://hisel.hatenablog.com/entry/20141024/1414162774" data-mce-href="http://hisel.hatenablog.com/entry/20141024/1414162774">GTD頭の再整理(②分類・整理):タスクを抜き出し実行可能な形に整理 -</a>…

1週間のブログまとめ(10/27〜11/2) 

【1週間の記事】 10/28(火) GTD頭の再整理(④レビュー):日々レビューを意識する 10/28(火) GTD頭の再整理(まとめ):目の前のタスクに集中できる環境づくり 10/29(水) タスクを増やしすぎないために 11/2(日) 読書を「プロジェクト」として管理…