Design of everyday life(自分らしい生活をデザイン)

Life-Design , Self-management , Interior , Book etc..

24時間の成功パターンを描く

 規則正しい生活を送った哲学者のカント。朝5時に起床、夜10時に就寝。毎日決まった時間に決まった道順を散歩するので、近所のひとたちはカントを見て自分の時計をあわせたという逸話があります。

 私はこの逸話に憧れを抱きます。自分もそれに近い生活を送ってみたと思うのです。

  規則正しい生活を送ることが良いことと言われるが、何故そう言われるのでしょうか。また何故憧れるのでしょうか。それは規則正しい生活が作業効率を高めて、目標達成に貢献しているからです。

  「24時間の成功パターンを事前に描き、それに沿って生活する。」というのも同じです。自分が集中し、作業効率を高める状態に自然にもっていけるパターンを見つけるということです。

 成功パターンは自分の理想のパターンではありません。「成功」するために、自分にとって自然に実践できるパターンです。

 集中に入るための儀式、手順を再現可能な状態にしておくのです。
具体的には、細かいルーチンタスクをタイミングも含めて組み合わせて、保存しておきます。

 例えば、作業に円滑に入るためのルーチン。手順を共通化することで、作業に入る負荷を下げます。
 そのルーチンを24時間に積み上げることによって、自分の理想の成功パターンになるのです。

 このルーチンを積み上げる重要な作業こそが、今たすくまで行っている事だと実感できます。自分仕様のパターンをどう作るかですね。