「倉庫としてのevernote」「作業場としてのevernote」
過去もevernoteに関する記事を書いています。いかに自分の過去の蓄積を活用してアウトプットするか?
日々、如何にevernoteを活用するかを模索し続けています。
ブログを読んでいると、「倉庫としてのevernote」「作業場としてのevernote」という表現があり、とても参考になりました。
Evernoteは、「倉庫としてのEvernote」と「作業場としてのEvernote」という2つの役割を果たすことができます。「倉庫としてのEvernote」という役割のポイントは、あとで、そのまま保管です。「作業場としてのEvernote」という役割のポイントは、今、作成・編集です。
「作業場としてのEvernote」は、少々大げさに言えば、私のEvernoteの使い方に、革命を起こしました。
「倉庫としてのEvernote」「作業場としてのEvernote」 単純作業に心をこめて
http://www.tjsg-kokoro.com/2014/08/08/souko-sagyouba/
自分なりに解釈すると、「作業場」としてevernoteを活用することで、より倉庫としてのevernoteを見る機会を増やす。それによってevernote全体の活用頻度を大きく上げるというものでしょう。
確かに、このブログを書く作業上、いろいろなブログ、過去の資料、自分の考えをひもとくことが多くなりました。資料を一番蓄積しているのがevernoteですから、確認する機会が増えるのも当然です。
「作業場」としてevernoteを使う意味でも、ブログ以外の作業もevernoteを使えば、更にevernoteを見る機会を増やせるかもしれません。例えばプロジェクト管理、日記などのログ作成などです。
現在ブログを作成する時にevernoteを活用していますが、その際に問題として出てきたのが、ブログ作成に使用した資料に加えて、書きかけの文章などの残骸が生まれてしまうこと。ただでさえ整理が不十分なevernote内部が訳が分からない状態となってしまってきています。
それを防ぐためにも、何が倉庫で、何が作業場におかれるべきものかを少し整理してみました。
私の文章を書くプロセスは現在こんな感じです。
①資料、アイデア → ②こざね(アイデアの繋がり) → ③ラフ文章 → ④文章(最終稿)
①から③までを往復運動しながら、④に向かいます。
この中で、倉庫に入っておくべきものは、①と④です。②と③は作業場に入るものなので、多くの残骸が生まれます。
倉庫と作業場をしっかり分けて考えないと、作業場の残骸が倉庫に入ってしまい、訳が分からなくなってしまうのです。
少なくとも作業場の残骸は別に保存する。倉庫の資料を引っ張り出したら、最後には倉庫に戻すというルールがいりそうです。
倉庫の資料の引用は、evernoteのノートリンクが便利です。作業ノートに資料リンクを張っておけば、ノートブックを移動させる必要はありません。
アイデアも資料と同様に1アイデア、1ノートとしてストックしておく。そのアイデアを活用して文章を書く際は、そのノートに上書きして②に移行しないということも大事そうです。
このようなルールを更に積み重ねて、evernoteを活用しての文章作成を更に加速させていこうと思います。