Design of everyday life(自分らしい生活をデザイン)

Life-Design , Self-management , Interior , Book etc..

気持ちを書き付けることの重要性

 気持ちを書き付けることの重要性について、よく言われます。気持ちを書き付けることで、客観的になれるというものです。これは、メンタルヘルスの観点からも重要だと言われています。

書くことの効果はおもに2つ。1つは今抱えている悩みと距離をとって、客観的に見られるようになること。その結果、あせりがやわらぐので、落ち着いて物事を考えることができるようになります。もう1つは、それまで思いつかなかった選択肢に、自分で気づけるようになること。これは、書いた文章を読み直すことで得られる効果です。

 「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルス」 厚生労働省
  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/self_02.html

 

 タスク管理でも同じ事が言えると思います。

最も有効なのは成功体験をバカみたいに詳しく書き残すことだと、最近になってようやく確信しつつあります。 
成功体験すら、結局自分は忘れてしまうのです。

 時間を浪費したあげくぐったりするパターンを打破するために | ライフハック心理学

 

 やった方が快適になれる行動。しかし実際に始める時には、ハードルが沢山出てきます。
 ハードルの例としては、
  優先事項が他にある
  漠然とした不安(他に優先するべきものがあるのではないか)
  体調の問題。
 などがあります。

 その他にも、本当に快適になるのか明確ではないので、不安になる。というメリット感を感じづらいという問題もあります。
 
 ハードルは可能な限り下げます。優先事項、今日やるべきことは既に明らかになっている状態にしておきます。taskchute方式で事前に明確にします。
 一方、メリットは事前に書き残して、不安になった時に見るようにします。
 これら両方を駆使して、行動する後押しとします。

 

 自分にとってはルーチンタスクよりは、中期的目標に連動したタスクの意義を書いて後押しとする方がしっくりきそうです。ルーチンタスクはたすくまに載っている以上、事前に吟味したタイミングで出てくるので、「無条件でこなすもの」と納得できそうです。

 

 折角味わった成功体験を忘れないように保存しておくことが、前進していく鍵のひとつになりそうです。