タスク管理法としてのGTDに再チャレンジ
タスク管理について、これまでいろいろなツール・方式を試してきました。しかし根幹となるメソッドはGTDだと思っています。
GTDとは、「Getting things Done」の略で、デビッド・アレンが「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」で紹介したワークフローマネジメントシステムのことです。タスク管理、整理法などを統合したメソッドだと思います。
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 127人 クリック: 1,493回
- この商品を含むブログ (304件) を見る
GTDを簡単に説明すると、「気になっている様々なことを、外部に追い出し、信頼出来るシステムで管理する」だと思います。他にもいろいろな方式がありますが、基本はこのGTDのメソッドを活用したものが沢山あります。
GTDは、フローや内容が詳細かつ多岐にわたるので、ちょっとしたことでつまづいてしまいます。特にシステム、ツールの構築にこだわるあまり、なかなか実践がともなわないきらいがあります。私もこれまで何度も挫折してきました。
今回再チャレンジする訳ですが、タスク管理法としてのGTDの本質に注目し、なるべくシンプルに実践できるようにしていきたいと思っています。
自分なりに解釈しているGTDのフローの本質は、①収集、②分類・整理、③実践、④レビューだと思ってます。実際はもう少し細かいですが。
①収集で様々な場所に点在する気になる事を収集し、②分類・整理でタスク化し、外部システムに登録しておく。③実践で必要に応じ実践。④レビューで外部システムを機能するものにするために、定期的に見直す というものです。
このサイクルを回し続ければGTDは機能しますが、これまでの経験上、それを阻むハードルも沢山あり、注意すべき点もたくさんあります。
これから、頭の再整理として、①〜④各フロー毎の意識すべき点について書いていきたいと思います。