Design of everyday life(自分らしい生活をデザイン)

Life-Design , Self-management , Interior , Book etc..

「たすくま(taskuma)」は何故ログが溜まりやすいのか?

 

 前回の記事で、たすくまを使いはじめてログが溜まりやすくなったと書きました。
 これまでいろいろなアプリを使ってきましたが、なかなかログがたまらない。ログを取るという習慣がつかないという経験を繰り返してきました。
 それが、たすくまを使うとログがたまる。何故なのだろうと考えてみると、ふたつの要因があるような気がします。

 

 一つ目は、taskchute方式の特徴である、タスクリストを作成・管理することとログを取るという2つのことが同時に行われるということです。

 これまでtoodledoなどのツールでは、ログを取るという作業をタスクリスト作成・処理とは切り離してやっていましたが、たすくまではそれを一緒に行っていきます。タスクリストを処理していくため手を動かしながら、別にログ取りをするという煩雑さからは解放されます。その分継続がしやすいのです。

 

 二つ目は、たすくまでは一日の終了後にログをevernoteに吐き出すという作業があることです。
 一日分のログと分析(完了ログ数と未完了ログ数)をevernoteに吐き出すのですが、これがログ取りの継続に結構良いプレッシャーになるのです。
 翌日の朝「ログをevernoteに出力しますか?」というメッセージが出るのですが、出力する以上、記憶をたどってログを埋めてきちんとしたもので吐き出したいという気持ちにさせてくれるのです。
 結果、当日の夜もしくは翌日の朝にログを確認して、埋まっていない時間帯のログ、プロジェクト名などを修正して、evernoteに出力するという作業が習慣付いてきました。

 

 一つ目の要因はtaskchute方式を採用するため当初から期待していたのですが、二つ目の要因は想定していなかったので嬉しいです。
 やはり、強制的にまとめ作業を行わせるということがひとつ入るだけで、継続されるのだなということを実感しています。


 先にも書きましたが、現在の運用はログ取り中心でタスクの追加はこれからですが、ログが安定して取れることをベースにして、タスクの遂行、管理にも順次移行していきたいと思います。

 

Taskuma -- TaskChute for iPhone
3,000円
(2014.09.08時点)
 App Store
posted with ポチレバ